E510

公共の屋外 Wi-Fi の需要は爆発的に増加し続けています。スタジアムであろうと、電車の中であろうと、ユーザーは優れた Wi-Fi エクスペリエンスを求めます。屋外環境で景観を損なわずに最適なワイヤレス ネットワークを設計することは、通信事業者とサービス プロバイダーにとっての課題です。

Ruckus E510 802.11ac Wave 2 アクセス ポイント (AP) は、RF コンポーネントとアンテナ モジュールに分かれた独自の小さな 2 コンポーネント エンクロージャとして設計されています。AP を車内や金属で覆われた環境に設置しなければならない場合はアンテナを柔軟に設置できることが必要ですが、このアプローチならそれが可能です。E510 は、バス停や電車の駅にある看板の内側、あるいは自動販売機や展示キオスクの中に目立たないよう設置できます。

小型の E510 RF モジュールは、公園のベンチ、ストリート ファニチャー、街灯、その他景観の点で制約のある場所に設置することを念頭に設計されています。別体の小型アンテナ モジュールは、近隣の、目立たない場所に設置することができます。両モジュールとも IP-67 および産業用途温度定格であり、非常に厳しい屋外環境にも耐えるため、通信事業者とサービス プロバイダーは、以前は信号の届かなかった環境で Wi-Fi を展開できます。

Ruckus E510 には、ラッカス Wi-Fi 製品独自の特許取得技術が組み込まれています。

• 複数方向のアンテナ パターンを使用する、特許取得 BeamFlex+™ アダプティブ アンテナ技術で信号到達範囲を拡張します。
• 混雑の少ない Wi-Fi チャネルを動的に見つけて使用する ChannelFly でスループットを改善します。

導入する AP の数が 10 台であろうと、1 万台であろうと、E510 はラッカスの物理的および仮想アプライアンスのオプションで簡単に管理できます。