RUCKUS R760 は、ラッカスの特許取得済み Wi-Fi 最適化技術スイートを 6GHz 帯域で実現します。キャパシティ向上と広範なチャンネルを必要とする組織に最適です。R760 は、3 つの専用無線で 6 GHz 帯域を活用します。最新の Wi-Fi 6E 規格を基盤としており、「ギガビット」 Wi-Fi から「マルチギガビット」 Wi-Fi に移行する際のパフォーマンス ギャップを埋め、より高速で優れた Wi-Fi への飽くなき要求を満たします。成長に向けてより大きな無線キャパシティを必要とする企業に最適です。
RUCKUS R760 は弊社製品の中で最大のキャパシティを持つトライバンド同時対応 Wi-Fi 6E アクセス ポイント (AP) で、12 の空間ストリーム (6GHz で 4x4:4、5GHz で 4x4:4、2.4GHz で 4x4:4) をサポートします。OFDMA、TWT、および MU-MIMO の機能が搭載された R760 では最大 1,536 のクライアント接続を管理することが可能で、超高密度環境でキャパシティが増加し、信号到達範囲とパフォーマンスが改善されます。また、10 Gbps マルチギガビット イーサネット ポートにより、バックホール キャパシティのボトルネックを排除します。
また、R760 は IoT オンボード Zigbee/BLE に対応しており、Ruckus IoT Suite と組み合わせることによって、Wi-Fi 以外のワイヤレス規格に対応できます。
R760 は、移動ハブ、講堂、スタジアム、カンファレンス センター、その他の高密度の屋内スペースで、増加し続けるクライアントの需要に対応します。4K ビデオ転送などのデータ量の多いストリーミング マルチメディア アプリケーションに最適であり、遅延が許されず厳しい高品質サービス要件が求められる音声およびデータ アプリケーションもサポートします。
R760 を、ラッカス Wi-Fi 製品にしかないラッカス超高密度テクノロジー スイートと組み合わせれば、以下のような特許取得ワイヤレス イノベーションと学習アルゴリズムによって、ネットワーク パフォーマンスが格段に向上します。
- エアタイムの混雑解消: 非常に混雑した環境で、ネットワークの平均スループットを増加
- 一時クライアント管理: 接続されていない Wi-Fi デバイスからの干渉トラフィックを低減
- BeamFlex® アンテナ: 特許取得複数方向アンテナと無線パターンにより、信号到達範囲を拡張し、スループットを最適化
導入する AP の数が 10 台であろうと 1 万台であろうと、R760 は弊社のオンプレミスまたはクラウドベースの管理オプションから簡単に管理できます1。


1将来のソフトウェア リリースで対応予定。
特徴
業界最高のパフォーマンス
最新の Wi-Fi 6E 規格を基盤に、3 つの専用無線で 6 GHz 帯域を活用します。内蔵の 12 空間ストリーム (6GHz で 4x4:4、5GHz で 4x4:4、2.4GHz で 4x4:4)、MU-MIMO、および OFDMA テクノロジーで、総データレート 8.35 Gbps を実現し、より多くのデバイスを同時接続でき、デバイスのパフォーマンスが向上します。
超高密度
RUCKUS® の超高密度技術スイートは、スタジアム、大規模な公共施設、コンベンション センター、学校の講堂で比類のないエンド―ユーザー体験を提供します。
集中型アクセス ポイント
USB ポートを介して他のワイヤレス技術を統合するオプションに加え、オンボード BLE/Zigbee 無線で Wi-Fi を強化する統合プラットフォームにより、サイロ化されたワイヤレスネットワークを排除します。
マルチギガビット アクセス速度
内蔵の 10GbE/5GbE/2.5GbE イーサネット ポートを使用してマルチギガビット スイッチに接続し、バックホール キャパシティのボトルネックを排除することにより、マルチギガビット Wi-Fi パフォーマンスを最適化します。
複数の管理オプション
クラウド1やオンプレミスの物理的/仮想アプライアンスで R760 を管理し、自動プロビジョニング機能を利用して、導入時間の短縮とシームレスなファームウェア アップグレードを可能にします。
セキュリティの向上
WPA3 を使用する最新の Wi-Fi セキュリティ規格により、極めてセキュアな方法で攻撃から強力に保護します。
より優れたメッシュ ネットワーキング
自己形成型、自己修復型のメッシュ ネットワークを動的に構築する SmartMesh を使用して高額な配線を減らし、複雑さを極力なくします。
Wi-Fi を超える
RUCKUS IoT Suite、Ruckus Analytics、Cloudpath® セキュリティおよびオンボーディング ソフトウェア、SPoT Wi-Fi 位置情報エンジンで、Wi-Fi の先を行くサービスに対応しましょう。

1将来のソフトウェア リリースで対応予定。
アクセス ポイントのアンテナ パターン
ラッカスの BeamFlex+ アダプティブ アンテナを搭載した R760 AP は、多数のアンテナ パターン (4,000 以上の組み合わせが可能) の中から各デバイスとの間に最良の接続を確立するパターンをリアルタイムで動的に選択します。これには以下の利点があります。
- Wi-Fi 信号到達範囲の向上
- RF 干渉の低減
一般的なアクセス ポイントに搭載されている従来の全方向アンテナでは、RF 信号を全方向に不要に放射することにより、環境が過剰に飽和します。一方、ラッカスの BeamFlex +アダプティブ アンテナでは、パケットごとに各デバイスに無線信号を向けてリアルタイムで Wi-Fi 信号到達範囲とキャパシティを最適化し、高デバイス密度の環境に対応します。BeamFlex+ は、デバイスからのフィードバックなしで稼働するため、レガシー規格を使用するデバイスも恩恵を受けます。







メモ: 外側のトレースは、可能なすべての BeamFlex+ アンテナ パターンの合成 RF フットプリントを表します。内側のトレースは、外側の複合トレース内の BeamFlex+ アンテナ パターンを表します。
Wi-Fi 規格 |
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サポート対象速度 |
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サポート対象チャネル |
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MIMO |
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無線チェーンとストリーム |
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チャネライゼーション |
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セキュリティ |
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その他の Wi-Fi 機能 |
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アンテナ タイプ |
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アンテナ利得 (最大) |
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ピーク送信電力 (Tx ポート/チェーン + 利得の総計) |
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周波数帯 |
|
HT20 | HT40 | VHT20 | VHT40 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
MCS0 | MCS7 | MCS0 | MCS7 | MCS0 | MCS7 | MCS0 | MCS7 |
-98 | -80 | -95 | -77 | -98 | -80 | -95 | -77 |
HE 20 | HE40 | ||||||
MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 | MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 |
-98 | -80 | -75 | -69 | -95 | -77 | -72 | -66 |
VHT20 | VHT40 | VHT80 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MCS0 | MCS7 | MCS8 | MCS9 | MCS0 | MCS7 | MCS8 | MCS9 | MCS0 | MCS7 | MCS8 | MCS9 |
-96 | -79 | -75 | -73 | -93 | -76 | -72 | -70 | -90 | -73 | -69 | -67 |
HE20 | HE40 | HE80 | |||||||||
MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 | MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 | MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 |
-96 | -79 | -73 | -68 | -93 | -76 | -70 | -65 | -90 | -73 | -67 | -63 |
HE20 | HE40 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 | MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 |
-97 | -80 | -74 | -69 | -94 | -77 | -71 | -66 |
HE80 | HE160 | ||||||
MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 | MCS0 | MCS7 | MCS9 | MCS11 |
-91 | -74 | -68 | -62 | -88 | -71 | -65 | -59 |
レート | 出力 (dBm) |
---|---|
MCS0 HT20 | 22 |
MCS7 HT20 | 17 |
MCS8 VHT20 | 16.5 |
MCS9 VHT40 | 16 |
MCS11 HE40 | 14 |
レート | 出力 (dBm) |
---|---|
MCS0、VHT20 | 22 |
MCS7、VHT40、VHT80 | 18 |
MCS9、VHT40、VHT80 | 16 |
MCS11 HE20、HE40、HE80 | 13 |
レート | 出力 (dBm) |
---|---|
MCS0、HE160 | 15.5 |
MCS7、HE160 | 15.5 |
MCS9、HE160 | 15.5 |
MCS11、HE160 | 13 |
モード | 消費電力 | システム構成 | Wi-Fi 無線 |
---|---|---|---|
DC 電源 | 38.3W |
| 2.4GHz (4x4) Tx 22 dBm 5GHz (4x4) Tx 22 dBm2 5GHz/6GHz (4x4) Tx 22 dBm |
802.3bt5 PoH、uPoE | 36.08W2 |
| 2.4GHz (4x4) Tx 22 dBm 5GHz (4x4) Tx 22 dBm2 5GHz/6GHz (4x4) Tx 22 dBm |
802.3at 2-5-6 モード | 25.5W |
| 2.4GHz (4x4) Tx 13 dBm 5GHz (4x4) Tx 14 dBm 6GHz (4x4) Tx 14dBm |
802.3at 2-5-5 モード | 25.5W |
| 2.4GHz (4x4) Tx 15 dBm 5GHz (4x4) Tx 16 dBm 5GHz (4x4) Tx 15dBm |
ピーク PHY レート |
|
クライアント キャパシティ |
|
SSID |
|
アンテナ最適化 |
|
Wi-Fi チャネル管理 |
|
クライアント密度管理 |
|
QoS (Quality of Service) |
|
モビリティー |
|
診断ツール |
|
コントローラー プラットフォーム サポート |
|
IP |
|
VLAN |
|
802.1x |
|
トンネル |
|
ポリシー管理ツール |
|
IoT |
|
イーサネット |
|
USB |
|
サイズ |
|
重量 |
|
マウント |
|
物理的セキュリティ |
|
動作温度 |
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動作湿度 |
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Wi-Fi アライアンス3 |
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準拠規格4 |
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位置情報サービス |
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ネットワーク アナリティクス |
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セキュリティとポリシー |
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901-R760-XX00 | 802.11ax トライ無線 (6GHz/5GHz/2.4GHz 4x4:4) 屋内 AP、6GHz、5GHz、2.4GHz 帯域での同時トライバンド接続に対応。(1x) 10Gbps PoE 入力ポート、(1x) 1 GbE ポート、USB 2.0、BeamFlex+、オンボード IOT、PoE 対応。調節可能アコースティック吊り天井金具同梱。電源アダプターまたは PoE インジェクターは含まれません。限定ライフタイム保証付属。 |
国別の注文情報については、ラッカス価格表をご覧ください。
保証: リミテッドライフタイム保証付きで販売されます。
詳細については、以下を参照してください: http://support.ruckuswireless.com/warranty。
902-1180-XX00 |
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902-0120-0000 |
|
902-2171-XX00 |
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注意: 屋内 AP のご注文の際には、-XX 部分を -US、-WW、または -Z2 で置き換えて送付先を指定してください。PoE インジェクターまたは電源をご注文の際には、-XX 部分を -US、-EU、-AU、-BR、-CN、-IN、-JP、-KR、-SA、-UK、-UN のいずれかで置き換えて送付先を指定してください。
アクセス ポイントについて、-Z2 は次の国に適用されます: アルジェリア、エジプト、イスラエル、モロッコ、チュニジア、ベトナム。
2今後のリリースで対応。
2今後のリリースで対応。
2今後のリリースで対応。
2今後のリリースで対応。
2今後のリリースで対応。
3全 WFA 認定資格の一覧については、Wi-Fi アライアンスのウェブサイトをご覧ください。
4現在の利用可能製品については、価格一覧をご覧ください。